サイトアイコン 山岳写真ブログ『カメラと山、ときどき星』

【上高地の絶景撮影キャンプ】日本を代表する山岳景勝地上高地から眺める穂高連峰は最高でした

aeb6df4a2340b4d951d42c9acba19b0c - 【上高地の絶景撮影キャンプ】日本を代表する山岳景勝地上高地から眺める穂高連峰は最高でした

カメラ設定

【撮影】2016年07月18日|09:02
【機材】Nikon D7200|16-85mm
【設定】F8|1/500sec|ISO200|38mm(換算:57mm)

撮影メモ

北アルプスの上高地の河童橋より穂高連峰を撮影。

紅葉の涸沢カールで撮影した絶景の山岳写真ギャラリーはじめに(日本一の山岳紅葉) 日本一の山岳紅葉とも賞賛される、紅葉シーズンの涸沢カールに訪れて、撮りためた絶景の紅葉写真をギャラリーに...

おすすめポイントの紹介

上高地(かみこうち)とは、中部山岳国立公園の一部として長野県松本市にある標高1,500mの夏でも涼しく年間200万人が訪れる日本を代表する山岳景勝地です。

良く整備された遊歩道により軽装でも3,000級の山々を間近に望むことができる場所として、海外からの観光客も多く訪れる人気のスポットとなっています。

上高地の雰囲気を手軽に楽しむおすすめのコースとしては、やはり大正池から河童橋までの散策コースを紹介したいと思います。

まずアクセス方法についてですが、上高地にはマイカーでの乗り入れは出来ません。長野県側の沢渡または岐阜県側の平湯にそれぞれ駐車場とバスターミナルがありますので、そちらでバスに乗り換えて上高地バスターミナルを目指すことになります。

上高地行きのバスに乗車したら、終点の上高地バスターミナルまでは行かずに、行きは手前の大正池バス停で途中下車してください。大正池から河童橋までは約1時間ほどの遊歩道を歩いて散策しましょう。

特に週末の上高地バスターミナルから帰りのバスは、途中乗車が出来ないほど混雑していますので、帰りは始発の上高地バスターミナルから乗車するのが懸命なのです。ぜひ覚えておいてください。

大正池では穂高連峰や焼岳を背景に、湖面に並ぶ立ち枯れの木を配置して撮影するのが定番の構図でしたが、近年では立ち枯れの木も朽ちて減少してしまい数本しか残っていないのが残念な現状です。

しかし風が穏やかな日には、湖面にくっきりと映る穂高連峰や焼岳の雄姿が素晴らしい風景を見せてくれますので、そんなシャッターチャンスをぜひ狙ってみてください。

大正池から河童橋までの遊歩道は、途中で林間コースと梓川コースに分かれますが、ここはぜひ梓川コースへ進んでください。

梓川コースの方が途中で、穂高連峰と焼岳の眺めが良い梓川の川岸に出られる場所があり、ところどころで展望の良い場所も出て来ますので、お気に入りの撮影スポットを探しながら歩かれると良いと思います。

大正池バス停からは歩いて約1時間ほどで河童橋に到着しますが、河童橋周辺は観光客で一気に賑やかになりますので、人混みに配慮しながら撮影に望まなければなりません。

河童橋は一番人気の撮影ポイントとなり、特に人が多いためかマナーの悪い方も見かけたりしますので、みなさんも撮影に夢中になって気付かないところで、他人に不快な思いをさせたりしないようにご注意ください。

せっかく雄大な自然を満喫できる場所なのですから、みんなで気持ち良く楽しみたいですよね。
ぜひとも上高地に限らず、撮影マナーは守りましょう。