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南アルプスで撮影した絶景の山岳写真ギャラリー

【鳳凰山】2012年01月08日 06:28撮影

はじめに(南アルプスの山々を歩いて)

南アルプスの山々に通って、長年撮りためてきた絶景の南アルプスの風景を、写真ギャラリーにしました。

転勤により15年間、山梨県に住んでいたこともあり、主に山梨県側の南アルプスばかりを歩いてきました。

南アルプス北部の山岳写真ばかりですが、ギャラリーをご覧ください。

南アルプスの山岳写真ギャラリー

南アルプスの山岳写真の撮影メモ

南アルプス北部の山々にて撮影しています。

主な撮影フィールドとしては、以下での活動がメインです。
・南アルプスの盟主『北岳(きただけ)』
・南アルプスの貴公子『甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)』
・南アルプスの女王『仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ)』

また転勤により15年間、山梨県に住んでいたことから、裏山的な存在だった鳳凰三山にも良く登っており、そのほとんどが山梨県側の山をフィールドとして撮影して来ました。

そして南アルプスの中でも一番好きな山は、北岳(きただけ)です。
そんな北岳の魅力を、少しでも写真で伝えられたら嬉しいです。

 

南アルプス撮影おすすめポイントの紹介

南アルプスの山々

南アルプスとは、長野県・山梨県・静岡県にまたがる赤石山脈の通称です。

北アルプス(飛騨山脈)、中央アルプス(木曽山脈)と一緒に総じて日本アルプスと呼ばれることもあります。

山に登らなければ見られない非日常の絶景がそこにはあります。そんな山岳風景に出会いたくて自分の足で登って撮りためた山岳写真をギャラリーにしました。

北アルプスとは違った趣があり魅力的な山も多い南アルプスの中でも、個人的に一番おすすめしたい山は、やはり「北岳」です!

南アルプス 北岳(きただけ)

北岳とは、山梨県南アルプス市に位置する、標高3,193mの富士山に次ぐ日本で第2位の標高を持つ高峰です。

そんな日本でも富士山の次に標高の高い山なのに、どうしても北アルプスのメジャーな山々と比べるてしまうと、少しマイナー感は否めないところがあるのも、正直なところです。

しかし山好きの人達なら、南アルプスの山脈の雄大さに心奪われて、きっと北岳を好きになってくれると思います。

そんな素朴だけども、北アルプスのように過剰に人の手が入っていない、本来の自然の山を感じさせてくれる、北岳は一番におすすめしたい山です。

また北岳は、南アルプスの北部に連なる山々と合わせて、白峰三山とも呼ばれており、その雄大な山々を巡る少しハードなルートも、登山者を魅了する縦走コースとなっていますが、それだけが北岳の魅力ではありません。

夏の北岳は高山植物の宝庫でもあり、特に広河原から右俣経由の登山ルート上や山頂直下のトラバース道に点在するお花畑や北岳肩の小屋周辺に広がるお花畑は素晴らしいの一言です。

また北岳には、日本でも北岳にしか咲かない貴重な固有種である「キタダケソウ」があるのをご存じでしょうか。

キタダケソウ(南アルプス 北岳)

このキタダケソウは、他の高山植物よりも開花が早く、6月中旬から7月上旬までの短い期間にしか咲きません。

山開き後の登山最盛期には、すでに見ることが出来なくなるため、キタダケソウを求めて梅雨の時期に登ってくる、ほんとの山好きの登山者も少なくありません。

そんな貴重なキタダケソウの写真も、ギャラリーにありますのでご覧ください。

たくさんの魅力があっても、北アルプスの山々ほど知名度のない北岳ですが、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

まとめ(南アルプスの絶景を求めて)

私の登山スタイルは、ただ山頂を目指すのではなく、目の前に感じる風景を撮影して、ゆっくり山を歩きながら、目的地を目指します。

目的地に到着した後は、何もせずに山々の風景を楽しみながら、ゆっくり滞在するのも、ひとつの楽しみ方としておすすめしたいと思います。

てっぺんを目指すのではなく、絶景を探し求める、そんな歩き方です。

まだギャラリーは未完成ですが、少しずつ充実させたいと思います。

ではまた。

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