登山

【涸沢カールの絶景撮影登山】涸沢カールの空を残照が照らした日没後のショータイム

db686517b13116b5326967ebf5aece5d - 【涸沢カールの絶景撮影登山】涸沢カールの空を残照が照らした日没後のショータイム
?me id=1&me adv id=1524152&t=pict - 【涸沢カールの絶景撮影登山】涸沢カールの空を残照が照らした日没後のショータイム

カメラ設定

【撮影】2017年07月21日|18:46
【機材】Nikon D7200|16-85mm
【設定】F8|1/125sec|ISO200|16mm(換算:24mm)

撮影メモ

北アルプスの涸沢カールにて撮影。

涸沢カールでテントを設営して、涸沢ヒュッテの名物おでんを食べながら生ビールを飲む、そんな至福の贅沢が好きです。

涸沢に生ビールを飲むために登るのも、自分はアリです(笑)

ひとしきり生ビールと絶景を堪能したら、涸沢岳の向こうに日も落ちていきます。涸沢カールは山の影になるため、日が陰るのも早く、太陽が落ちるとあっという間に寒くなります。

一旦、テントに戻りダウンジャケットを着こみ、撮影準備を整えたら、三脚を片手にいざ出陣です。太陽が落ちた後も上空に残る雲を残照が染める瞬間がありますので、空を観察しながら撮影ポイントを決めましょう。

酔っぱらった後に、あまり歩き回るのも危険だし、トイレが近いほうが助かるので、涸沢ヒュッテのテラス席から撮影するのが賢い選択です。なので、撮影タイムはいつも賑わう場所です。

夜の星空とキャンプ場のテントの灯りを狙うのも、やはり涸沢ヒュッテのテラスがベストポジションだと思います。

参考になりましたでしょうか。

72b3c8b45b81218ff52db3c41f34c445 320x180 - 【涸沢カールの絶景撮影登山】涸沢カールの空を残照が照らした日没後のショータイム
紅葉の涸沢カールで撮影した絶景の山岳写真ギャラリーはじめに(日本一の山岳紅葉) 日本一の山岳紅葉とも賞賛される、紅葉シーズンの涸沢カールに訪れて、撮りためた絶景の紅葉写真をギャラリーに...

おすすめポイントの紹介

涸沢(からさわ)カールとは、長野県にある日本有数の氷河圏谷であり、穂高連峰の東側を氷河で削られたお椀のような形をしていることから、カール地形と呼ばれている場所です。

涸沢カールは、そのカール地形から周りを穂高連峰に囲まれており、カールの底から見上げる標高3,000m級のアルプスの山々は、それはもう圧巻としか言いようがありません。

上高地からはコースタイム約6時間の登山で涸沢に到着すると、そこには見たことのない絶景が待ってるはずです。宿泊の受付などを済ませたら、涸沢ヒュッテ名物のおでんと生ビールで乾杯といきましょう。この絶景をツマミに、ついついビールがすすみます。

残雪期の春山登山のシーズンでもあるGWには、山小屋の営業開始を待ちわびた登山者たちが、全国から大勢訪れて賑わいを見せる登山シーズンの始まりとなります。

麓に春が訪れる季節になっても、標高2,300mに位置する涸沢では、まだまだ豊富な残雪により夜間や早朝の気温は氷点下を下回ることも珍しくなく、日の出の撮影にはダウンジャケットなど真冬と同じ装備が必要となることを覚えておいてください。

GWならではの雪と氷に包まれた穂高連峰の眺めは圧巻です。また秋の紅葉最盛期も穂高連峰と錦秋の涸沢カールの眺めは日本一の山岳紅葉と賞賛されており、登山者なら誰でも一度は訪れてみたい場所と言われています。

登山のハイシーズンとなる夏になっても残る雪渓は、北アルプスの高山帯ならではの光景でもあり、ぐるりと仰ぎ見る岩稜の穂高連峰と可憐なお花畑が広がる涸沢カールは、登山者のベース基地としても大変人気の場所です。

連休や週末ともなると全国から登山者が訪れて、涸沢カールの底には広大なテント村も出来上がり、テントに明かりが灯る夕暮れ時には見逃せない幻想的な光景が広がりますので、ぜひ飲みつぶれてシャッターチャンスを逃さないように、気を付けてください。

そして翌朝の楽しみと言えば、日の出の真っ赤なモルゲンロートに染まる穂高連峰の山々を撮影することでしょう。

穂高に登らなくても涸沢カールでビールを飲みながら、移りゆく時間の中でのんびりと撮影に興じるのも、日常を忘れた贅沢な楽しみと言えますので、ぜひとも一度は訪れて欲しい場所です。

合言葉は「涸沢カールで会いましょう」です。心に残る絶景を求めて涸沢カールを訪れてみてはいかがでしょうか。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。