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はじめに
みずほ銀行をかたる巧妙な詐欺メールが、大量に配信されています。
ある日突然届く、不安を煽るメールに慌てて、詐欺メールに騙されないように、注意喚起も兼ねてブログに残しておこうと思います。
これを見た方々が詐欺に合わないよう、未然に役立ってくれたら幸いです。
みずほ銀行から不審なメールが届いた
先日の三菱UFJ銀行をかたるフィッシングメールに引き続き、今度はみずほ銀行からも不審なメールが届きました。
これまでの経験があったので、先ずはメールの文章をよく観察して、すぐにネットで同様の情報がないか検索しました。
結果、すぐに詐欺メールと判断出来たので、何も被害はありませんでした。
詐欺メールの特徴と見分け方などについて、お話ししたいと思います。
みずほ銀行をかたる詐欺メールの特徴
詐欺メールの見本(2019年12月12日更新)
実際に届いたメールの内容は、以下の画像の通りです。
パッと見ただけでも怪しいメールですが、詐欺メールの疑いをもって、すぐにネットで検索してみました。
結果、ネット上に類似の情報があり、すぐに詐欺メールと判断出来たので、何も被害はありませんでした。
【件名】(みずほ銀行)口座情報
あなたのみずほ銀行口座にはリスクが検出されましたので、口座の資金安全を確保するために、一時的にこの口座を制限します。正常な利用に影響しないように、ご自分で制限を解除してください。
下記のURLをクリックしてログインを解除してください。
https://www.mizuhobank-bin.com
* ATM時間外手数料無料等、みずほマイレージクラブの特典ご利用についてのご案内も配信停止となります。
* お取引に関するご連絡やサービス内容変更等のご案内は配信させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
お問い合わせは下記まで
みずほダイレクトヘルプデスク
フリーダイヤル: 0120-3242-99
海外からのご利用などフリーダイヤルをご利用いただけない場合は: 03-3211-9324[通話料有料]
※月曜日〜金曜日9時00分〜21時00分、土・日曜日、祝日・振替休日9時00分〜17時00分
1月1日〜2日はご利用いただけません。12月31日、1月3日の受付時間は9時00分〜17時00分です。
みずほ銀行
詐欺メールの手口
詐欺メールの手口としては、以下の内容が確認されています。
あなたの口座にリスクが検出された。資金の安全を確保するために、一時的に口座を制限した。なとど不安を煽ってくる。
正常な利用に影響しないように、ご自分で制限を解除してください。などと、偽サイトに誘導する。
この手の詐欺メールは、誤字や日本語が不自然な個所が多いので、これらの特徴も踏まえて、詐欺メールかどうかを確認してください。
みずほ銀行 公式サイト
詐欺メール(フィッシング詐欺)にご注意ください
みずほ銀行をかたる詐欺メールの見分け方
詐欺メールの件名一覧(2019年12月12日更新)
メールの件名が以下の一覧に該当していたら、先ずはネットで検索してみましょう。
同様の詐欺メールが拡散されていれば、きっと情報がヒットします。
以下のメールの件名には注意する
<詐欺メールの件名一例>
・(みずほ銀行)口座情報
・[重要]みずほ銀行からのご連絡
2019年12月12日現在
送信元のメールアドレスの確認(2019年12月12日更新)
送信元のメールアドレスを確認すると、みずほ銀行とは関係ないドメインから送信されて来ていましたので、ここは必ずチェックしましょう。
発信元のメールアドレスを確認すること
<受信したアドレスの一例>
send-mail(send_mail@e-mail.mizuho1ank.co.jp)
2019年12月12日現在
リンクボタンのURLの確認(2019年12月12日更新)
メール内のリンクボタンのURLを確認すると、みずほ銀行とは関係ないドメインへのリンクであることが分かります。
試しにリンク先を確認すると、本物そっくりの偽のトップ画面が開き、どのリンクをクリックしても、偽サイトのログイン画面に誘導されますので、騙されないでください!(良い子はマネしないこと)
【引用元】みずほ銀行
リンクボタンのURLを確認すること
<リンクボタンのURLの例>
https://www.mizuhobank-bin.com/
2019年12月12日現在
まとめ
最近の詐欺メールは、どんどん巧妙化されていますので、パッと見ただけでは見分けが付かない場合もあることを、ぜひ覚えておいてください。
自分は絶対に騙されないと思っていても、状況によってはうっかり騙される可能性は、誰もが「ゼロ」では無いことを認識しましょう。
大事なことは、メールに不審な点がないか、常に確認する習慣です。
もし、メールの内容から不安になって、念のためアカウント情報などを確認したいと思った場合でも、必ず公式サイトから正規の手順でログインしてください。
絶対にメール内のリンクをクリックしてはダメ!
ここに記載した内容に当てはまる詐欺メールは、メール内のリンクは絶対にクリックせず、速やかに受信トレイからメールを削除しましょう。
メール内のリンクをクリックすることで、受信したメールアドレスが有効であることを詐欺メールを送信した相手に教えることになり、今後もフィッシング詐欺のターゲットになってしまうので、ご注意ください。
万が一に気付かず、詐欺被害に遭わないためにも、事前に備えることが一番重要な対策手段です。
もし詐欺サイトに誘導されてしまった場合に備えて、やはり安心を得たいならば「100%+αの信頼「G DATA インターネットセキュリティ」」で、いますぐフィッシング詐欺対策を講じておくことを強くおすすめします。
ではまた。
【イチオシ】有害サイトアクセス 対策
不適切な内容を含むサイトへのアクセス制限や、インターネットやパソコン利用時間をユーザー単位で管理。またWeb 上の危険なサイトへのアクセスをブロックし、メールに含まれる疑わしいリンクなども受信時にスキャンチェックし、フィッシング詐欺サイトも対策