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はじめに(ホテルより安く宿泊したい)
遠方から長野県の北アルプスや八ヶ岳へ遠征登山する際、夜遅い時間でも入浴可能な温泉や、狭い車中泊では足を伸ばせないから、安く宿泊が可能な場所が無いものかと、困ったことはありませんか?
今回はホテルより安くて宿泊(仮眠室利用)が出来る「信州健康ランド」のお得な活用術を、詳しく紹介したいと思います。
健康ランドを利用したことの無い方にも、健康ランドで仮眠や宿泊する際の料金や、その利用方法について、分からないことをお話ししたいと思います。
金曜日夜からの週末遠征登山で困った経験
登山好きの方なら、金曜日の仕事終わりからクルマを運転して、夜中に到着した登山口の駐車場などで仮眠を取り、狭い車内で足もリラックス出来ずに、翌朝疲れたまま登山を開始した経験をしたことがあるのではないでしょうか。
そんなわたしも、以前は登山口の駐車場で仮眠するだけの登山スタイルでしたが、年を重ねていくと疲れやすくて、翌朝の登山も元気いっぱいとはいかなくなりました。
そこで山友達から教えてもらったのが、24時間利用可能なスーパー銭湯(健康ランド)の存在だったのです。
いまでは大阪在住の私も、北アルプスや八ヶ岳など信州の山々に登る際は、ビジネスホテルより安上がりに宿泊も可能な、健康ランドを良く利用しています。
健康ランドを利用したことの無い方は、健康ランドで仮眠する際の料金や、その利用方法について、分からないことが多いと思います。
ここでは、それらの疑問を事前に解消すべく、自分の体験談を元におすすめする理由と、逆にこんな人には向いていないと言うデメリットも、説明しますので最後までお付き合いください。
最後にデメリットもきちんと説明するよ。
尚、本サイトではマイカー利用を前提とした説明となりますので、公共交通機関でのアクセス方法などは、該当施設のサイトを参照ください。
長時間運転により登山開始前に疲労してしまう
私の場合は、大阪から長野までマイカー移動により、片道6時間もの運転時間を要するため、いつも登山前の移動だけで疲れていました。
また、金曜日の仕事終わりに夕方出発しても、到着は夜遅くになるため、狭い車内でシートを倒して仮眠しても、身体が凝って良く眠れずに、寝不足で登山することになるのも悩みでした。
長時間運転の後は、短時間でも構わないから、お風呂に入って、足を伸ばして、身体を休めて寝ることで、少しでも体力を回復したい。
そんな願望をお持ちの方は、少なからずいらっしゃると思います。
毎回ホテルに前泊していたら金銭的に負担も大きい
長距離運転の悩みに対しては、有給休暇を取得して移動日を作り、前泊や後泊のホテルを予約して、移動時間や寝不足の悩みを緩和するのが、本来は一番望ましい方法だと思います。
でも実際、ホテルも利用するけど、急には予約取れないんですよね。
とにかく登山計画は天候に左右されるため、一週間前の天気予報で判断しながら、直前に行先を変更することも珍しくありません。
そう考えると、余計にホテルの予約なんか出来ませんよね。
短い登山シーズン中は、貴重な週末の晴れのチャンスを逃したくないので、晴れ予報なら直前に予定変更してでも北アルプスへ行きたい、と思うのが本音ではないでしょうか。
・何ヵ月も前に予約が必要
・天候に左右され行先変更もある
・直前に中止したらキャンセル料が必要
・毎回ホテルを利用するのは金銭面でも負担大
何ヵ月も前からホテルを予約しておいても、悪天候の天気予報であれば、直前に登山中止せざるを得ず、キャンセル料も負担になります。
そして一番の問題は、毎回、前泊や後泊のためにホテルを利用していたら、金銭的な負担もバカにならないのが悩ましいところです。
快適に車中泊が出来るクルマなら、車中泊でも我慢出来るのでしょうが、それでも常に車中泊は辛いかなと思います。
一般的なマイカーで車中泊が可能なのは大人2人まで、3人以上のグループでの移動ともなると、車中泊の選択肢も難しいでしょう。
そんな遠征登山の悩みを抱えている貴方へ
おすすめの解決策を、提案したいと思います。
24時間営業の健康ランドの活用
全国各地にある健康ランドの一般的な特徴
そこで登山にも活用したいのが、24時間営業の健康ランドです。
金曜日の夕方に出発して夜遅くに最寄りの高速のICを降りて、翌朝に登山口へ移動するまでの間、お風呂に入ってしっかり仮眠したい場合に、安上がりに利用できるのが健康ランドなのです。
24時間営業の健康ランドは全国に多数あり、それぞれ料金や利用体系は多少異なりますが、概ね似たようなシステムになっていますので、まず健康ランドがどんなところなのか、一般的な特徴を列挙します。
・手ぶらでお風呂に入れる
・24時間いつでも利用出来る
・利用料金は2,000円以内が相場
・健康ランドの中でも食事が出来る
・仮眠室で足を伸ばして仮眠が出来る
・朝風呂に入ってから早朝出発が出来る
・予約不要で安く宿泊(深夜料金追加)出来る
北アルプスや八ヶ岳に登るなら信州健康ランドが便利
そんな登山向きの健康ランドの中でも、長野県の北アルプスや八ヶ岳に行くなら、ぜひ活用をおすすめしたいのが「信州健康ランド」です。
長野自動車道の塩尻北ICのすぐ近くの立地で、移動の拠点としても大変便利なため、一年を通じて人気の健康ランドとなっています。
健康ランドの上層階には、ホテルも併設しているので、静かな個室空間で休みたい場合は、ホテルの予約も可能です。
長野自動車道 塩尻北ICより1分
無料大駐車場 350台(バイクスペースもあり)
信州健康ランドの利用料金と営業時間
信州健康ランドの入館料金(日帰り入浴利用)
日帰り入浴の利用には、以下の入館料金が必要ですが、一般価格は割高なので、各種の割引サービスを活用してください。
健康クラブ会員になると、常に割引価格でお得に利用できます。
入会無料なので会員カードは、ぜひ作っておこう。
会員カードの作成は、フロントで初めて入館する際に受付するか、インターネットから事前に申し込みが可能ですが、会員カードのお届けまで通常7日前後かかりますので、ご注意ください。
一般:大人(中学生以上) | 2,050円 |
一般:子供(3歳以上) | 970円 |
深夜割増(午前3時を超えて滞在する場合の追加料金) | 1,080円 |
会員割引(入会無料、会員カードの提示で常に割引) | 1,510円 |
団体割引(10名以上) | 1,730円 |
法人割引 | 1,730円 |
※上記は税込価格です。
ホテルを予約して宿泊する場合、上記の入館料金は不要です。
ホテル利用に関しては、信州健康ランドのサイトを参照ください。
信州健康ランドは初回入館時にもお得な割引サービスあり
フロントで会員カードを申し込んだ場合、初回の会員割引は適用されませんが、すぐに使えるお得な割引サービスもあります。
会員割引よりも割引率は低いですが、初めて訪れる場合は、以下の割引サービスを利用されると良いかと思います。
・入館割引券(1,730円)をプリントアウトして持参
・コンビニの割引チケット(1,730円)を事前に購入
会員割引よりもさらにお得な割引サービスもあります!
実は会員割引よりも、さらにお得な割引サービスがあるのです!
それは「健康ランド回数券 8枚綴り10,000円(税込)」です。
各健康ランドのフロントのみで販売しています。
今後、利用頻度が高くなりそうな場合には、一番おすすめです。
1回当たりの日帰り入浴の入館料が1,250円(税込)となり、会員割引よりも260円お得な計算になります。
日帰り入浴利用でもゆっくり滞在が可能です
信州健康ランドの魅力のひとつには、朝から晩まで一日中お風呂を楽しみながら、長時間ゆっくりと滞在が可能なのは、のんびりと温泉で休日を過ごしたい方にもおすすめです。
具体例として、夕方18:00に入館した場合は、翌朝10:00まで滞在が可能で、仮眠室を利用すれば、翌朝までの宿泊(仮眠)も可能となります。
但し、午前3:00を超えて滞在する場合は、「深夜料金(1,080円)」の追加支払いが発生しますので、ご注意ください。
深夜0:00~早朝5:00までの入館 | 当日24:00まで |
早朝5:00~深夜24:00までの入館 | 翌朝10:00まで |
信州健康ランドの利用方法について
01.駐車場の利用について
建物正面に平面駐車場と、建物裏側に2階建ての駐車場があり、いずれも24時間出入り自由です。
350台もの駐車が可能ですが、いつも混雑しています。
建物正面の平面駐車場内は、一方通行となっていますので、初めて駐車場に侵入される場合は、案内に注意してください。
建物正面の平面駐車場は、常に混んでいます。
無駄に空きを探してウロウロするよりも、さっさと裏側の空いてる2階部分へ駐車してしまう方が時間の無駄もありません。
もし駐車場が満車の場合でも、少し離れた臨時駐車場へ案内してくれますので、駐車出来ないと言う事態にはならないと思います。
私も過去に2回ほど臨時駐車場へ案内されましたが、日帰り入浴で夕方に帰る方もいらっしゃるので、タイミングと運もあります。
02.靴ロッカーの利用について
正面玄関を入ったら左手に靴ロッカーがあります。
数は少ないですが、ロングブーツ専用の靴ロッカーもあります。
靴ロッカーに靴を入れてカギをかけたら、フロントで入館受付時に靴ロッカーのカギを預けますので、忘れずにカギを閉めてください。
03.フロントでの入館受付について
正面玄関を入ったら右手にフロントがあります。
靴ロッカーと、会員カードや割引チケットがあれば、一緒にフロントへ出して、日帰り入浴の入館料金を先に支払い、私物用のロッカーキーを受け取ってください。
大型の荷物はロッカーには入らないため、フロントに預けることになるので、持ち込みの荷物は必要最小限にしましょう。
館内での飲食や有料サービスは、現金は使わずに、ロッカーキーで精算して、チェックアウト時に後払いの支払いとなります。
この際、靴ロッカーのカギはフロントで預かりますので、チェックアウトするまでは、館外へ外出することは出来ません。
また仮眠室を利用して、翌朝まで滞在する場合は、チェックアウト時に「深夜料金」を追加精算する仕組みになっています。
夕方17:00以降は、クルマが続々と到着します。
フロントの受付も混雑するので、早めの到着をおすすめします。
04.ロッカールームの利用について
フロントから左手奥に男女別の大浴場とロッカールームがあります。
大浴場の入口で館内着とタオルを受け取ったら、フロントで渡されたロッカーキーに記された番号の、私物用のロッカーを探してください。
着替えや私物を指定のロッカーに入れて、お風呂にお入りください。
入館中は、キーの番号が自分専用のロッカーとなります。
キーは無くさないように、手首に通しておいてください。
05.大浴場の利用について
ロッカールームの奥へ進むと、お待ちかねの大浴場があります。
残念ながら温泉ではありませんが、20種類のお風呂とサウナを楽しむことが出来ますので、お好みのお風呂でリラックスしてください。
また、大浴場内のアメニティも、すべて無料で利用出来ます。
以下の時間は、清掃時間のため入浴が出来ません。
男湯 | AM4:00~5:00 |
女湯 | AM3:00~4:00 |
06.大広間の利用について
館内では飲食を提供する場所が決まっており、持ち込みは出来ません。
食事するならメインは1Fの大広間で、改装されてテーブル席が増えたので、よほど混雑していない限り、満席で座れないと言うこともなく、また豊富なメニューも揃っています。
私がいつも注文するのは、野沢菜漬けと信州名物の山賊焼きです(笑)
07.休憩フロアの利用について
フロント前の階段を上がると、2Fが休憩フロアになります。
テレビルームでは、TV付のリクライニングシートがありますので、テレビを見ながら寛ぐことが出来ます。
インターネットやマンガコーナーもあり、思い思いに漫画を読んで過ごしたり、その隣の部屋には無料のマッサージ機もあるので、日頃の疲れた身体を労わるのも良いかも知れません。
本格的なマッサージを希望の方は、有料のエステサービスもありますので、至れり尽くせりの館内となっています。
無料のマッサージ機コーナーは、いつも混雑してます。
08.仮眠室の利用について
2Fに男女別の仮眠室も用意されています。
仮眠室は、他の休憩場所と異なり、常時、薄暗い状態になっており、日中でも仮眠しやすい環境になっています。
まっすぐ足を伸ばして眠れる場所で、そんなに広くもないので、時間を問わず誰かしら休んでいる光景を目にします。
そして夜になると、早々に仮眠室の空きがなくなる事が多いです。
そんな時は、宴会場を仮眠室として開放してくれますが、宴会が終わった後になるので、早く就寝したい方は気を付けてください。
仮眠室の利用は、早めに就寝しましょう。
09.チェックアウトについて
ロッカールームで私服に着替えたら、館内着とタオルはロッカールーム内の所定の場所へ返却してください。
フロントへロッカーキーを返却すると、先払いした入館料金を除く、館内で利用したものの精算を後払いで行い、靴ロッカーのカギを受け取ってください。
午前3:00を超えて朝まで滞在した場合は、深夜料金1,080円(税込)の支払いも加算されますので、忘れずに。
午前3:00前のチェックアウトは、結構混雑します。
時間に余裕を持った行動をしましょう。
信州健康ランドの魅力とおすすめポイント
わたしが信州健康ランドを薦める理由
なんと言っても一番は、午前3:00までのコスパの高さです。
会員なら1,510円(税込)で、風呂入って、仮眠も出来るのです。
大浴場のアメニティが全て無料で、館内着も、バスタオルも、歯ブラシも、カミソリも、数種類用意されたシャンプーや、ヘアケア製品も、何もかも揃っているので、本当に手ぶらで利用できるのです。
無料コミックコーナーで漫画読んだり、無料インターネットコーナーでネットの情報収集したり、休憩フロアでTV付のリクライニングシートで寛いだり、仮眠室で本格的に寝てみたり、無料のマッサージチェアまであったり、一部有料サービスもありますが、無料サービスの充実ぶりは、他の健康ランドではあり得ないくらい凄いです。
休日を健康ランドで、のんびり過ごすのもアリだと思います。
私は各地方の健康ランドを積極的に利用していますが、これまで「信州健康ランド」を超える、充実したサービスには出会っていませんので、実体験として間違いなくおすすめします。
信州健康ランドが登山の前泊向きの理由
夏山の登山シーズンであれば、朝は明るくなったら早々に、登山口を出発したいと考えていると思います。
そうなると夜明け前には、登山口へ到着しておきたいですよね。
遅くとも午前3:00には、信州健康ランドを出発する必要があります。
信州健康ランドで仮眠した場合、午前3:00前にチェックアウトすれば、ちょうど良い時間に登山口に到着するし、入館料金(会員割引1,510円)だけで、すべて事足りてしまうのです。
色んなお風呂入って、アメニティも全部無料で、足を伸ばして仮眠も出来て、これって凄いお得だと思いませんか?
信州健康ランドで宿泊も節約しよう
山から下山したら、温泉入ってすぐ帰宅するのも寂しくないですか?
でもホテルや旅館に泊まったら、遠征費用も不足しますよね。
そんな時も信州健康ランドを活用すれば、ホテルよりも安上がりに宿泊出来てしまうのです。
以下の計算をご覧いただければ、ホテルとの価格差は歴然です。
回数券利用の宿泊最安値
入館料金1,250円+深夜料金1,080円=2,330円(税込)
信州健康ランドのクラブ会員のお得な特典(抜粋)
信州健康ランドのサイトには、7大特典として記載されていますが、その中でもお得度の高い3特典を紹介します。
会員カードは作っておいても、絶対に損はないと思います。
入館料金がいつでも割引
通常料金2,050円のところを、1,510円に割引されます。
健康ランドクラブ会員の同伴者にも割引価格が適用されます。
石和・信州・駿河の各健康ランドで、共通の割引が適用されます。
10回利用で次回無料
日帰り利用10回毎に1回入館無料となります。
次回すぐに権利は使わずに、温存しておくことも可能です。
バースデープレゼント特典
誕生日が近付くと、特典付きのバースデーハガキが届きます。
【ハガキ特典】
バースデーハガキを持参して、入館受付時に提示すると
入館料金が会員本人は「無料」、同伴者は1,080円となります。
キャンペーン期間中ならさらにお得に!
これまで回数券の利用が最安値とお伝えして来ましたが、実は入館料金がもっとお得になる場合があります。
何かしらキャンペーンと銘打って、チェックアウト時に回数券よりもさらにお得な「割引券」を配布してくれる事が結構多いのです。
先日も全国お風呂甲子園優勝キャンペーンで、割引券を貰いました。
その時のキャンペーン内容によって、割引金額が多少変動することもありますが、回数券よりも安くなる割引券が利用客に配布されます。
「入館料金1,080円」の割引券を過去に何度もいただきました。
そんな割引券がある時は、ほんとにお得だなと感謝しています(笑)
信州健康ランドの仮眠室利用のデメリット
これまで信州健康ランドをおすすめして来ましたが、ホテルと比べた場合のデメリットもあります。
とにかく安上がりに宿泊(仮眠)できると言っても、そのデメリットが我慢できない人もいるかと思いますので、ご自分で許容出来そうなのか、マイナス面も理解の上、判断して欲しいところです。
こればかりは、個人で感じる良否を、優先させる方が良いです。
健康ランドにはプライベートな空間がありません
健康ランドの便利さを実感している人達は、常連のリピーターとなって、よく利用されている施設なんだろうなと感じます。
そのため、いつ訪れても混雑していますので、その点は気軽さと安さの代償として認識しておいてください。
ホテルと決定的に違うのは、プライベートな空間がありません。
以下の写真の通り、頭部は簡単な仕切りがあるので、横を向いても顔は見えませんが、隣との間隔も狭いので、やはり隣に人が居ると気になるかと思います。
混雑を嫌う方、苦手な方には、仮眠室は苦痛かも知れません。
プライベート空間が無いとダメな人は、無理です。
夜間静かに休みたい人に仮眠室はキツイ場合もあり
連休や週末の仮眠室は、混雑するだけでなく、とにかく煩いです。
概ね、20:00過ぎには常設の仮眠室は、空きが無くなります。
その後も空きスペースを探して、次から次へと歩き回る人達の足音、とくに畳を摺る足の音が耳障りで、めっちゃ気になります。
もちろん、イビキの大合唱に遭遇したら、もう寝れませんよね。
たまに狭い空間だろうと、平気でオナラするオッサン。
周囲が煩い時は、気にし始めると、ほんとに眠れなくなるので、せめて耳栓で音だけでも遮断しましょう。
それでもダメな人は、諦めてホテルを予約しましょう。
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!音に敏感で眠りの浅い人は、仮眠室は無理です。
まとめ(週末登山に健康ランドを活用しよう)
登山の前にも、下山後にも、安上がりに宿泊(仮眠)したいなら、健康ランドを活用するのも、賢い選択のひとつとして、おすすめします。
但し、安上がりでも、仮眠室で眠れない状況になると、辛いだけなので、混雑した仮眠室でも平気で眠れそうか、よく検討ください。
今回は、北アルプスと八ヶ岳登山に便利な場所と言うことで、信州健康ランドを紹介しましたが、北アルプスでも飛騨高山を宿泊地とするなら、ゲストハウスを活用する方法もあります。
飛騨高山は、外国人観光客が多いことから、安価なゲストハウスも充実しており、ある程度プライベート空間が確保されている宿もあるので、関西方面の方には便利なロケーションだと思います。
そちらの紹介は、またの機会にしたいと思うので、お待ちください。
飛騨高山には、安価なゲストハウスが充実している。
尚、今回紹介した信州健康ランドはグループ展開しており、山梨県と静岡県にも同様の健康ランドがあります。
私も登山や撮影の目的地に合わせて、3ヶ所を使い分けています。
おすすめの活動エリアは、以下を参考にしてみてください。
ちなみに、富士五湖周辺からの富士山撮影が目的なら石和健康ランドが便利で、駿河健康ランドは海に面した立地なので、ロケーションが抜群に良く、露天風呂から日の出を見ることが出来ます。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
ではまた。