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カメラ設定
【撮影】2016年07月17日|21:34
【機材】Nikon D7200|16-85mm
【設定】F3.5|30sec|ISO800|16mm(換算:24mm)
撮影メモ
北アルプスの上高地にて夜の河童橋と穂高連峰を撮影。
ほとんどの人が日帰りで訪れる上高地なので、夕方16:00を過ぎると急に人が居なくなり、静かな上高地を思う存分に楽しめる時間となります。
夜間ともなると河童橋周辺を歩いている人は、ほとんどいません。ほぼ邪魔されることなく、好きなアングルを選んで好きなだけ撮影が出来ます。
この日は川面にキリが漂っており、建物の灯りが周囲を照らすと良い感じの雰囲気になりました。月明りで穂高の山脈も照らされているので、好条件での撮影が出来たと思います。
上高地の小梨平キャンプ場でテント泊するのが好きで、わざわざ年に数回も通ったりしていました。お酒を飲みながら、ゆっくりとした時間を過ごすのも良いもんですよ。
こんなこと書いてたら、また行きたくなりました。
もちろん、上高地でビール飲みに(笑)

おすすめポイントの紹介
上高地(かみこうち)とは、中部山岳国立公園の一部として長野県松本市にある標高1,500mの夏でも涼しく年間200万人が訪れる日本を代表する山岳景勝地です。
良く整備された遊歩道により軽装でも3,000級の山々を間近に望むことができる場所として、海外からの観光客も多く訪れる人気のスポットとなっています。
上高地の雰囲気を手軽に楽しむおすすめのコースとしては、やはり大正池から河童橋までの散策コースを紹介したいと思います。
まずアクセス方法についてですが、上高地にはマイカーでの乗り入れは出来ません。長野県側の沢渡または岐阜県側の平湯にそれぞれ駐車場とバスターミナルがありますので、そちらでバスに乗り換えて上高地バスターミナルを目指すことになります。
上高地行きのバスに乗車したら終点の上高地バスターミナルまでは行かずに、行きは途中の大正池で下車してください。大正池から河童橋まで遊歩道を歩いて散策しましょう。
特に週末の上高地から帰りのバスは途中乗車が出来ないほど混雑しますので、帰りは始発の上高地バスターミナルから乗車するのが懸命なのです。ぜひ覚えておいてください。
大正池では穂高連峰や焼岳を背景に、湖面に並ぶ立ち枯れの木を配置するのが定番の構図でしたが、近年では立ち枯れの木も朽ちて減少してしまい数本しか残っていないのが残念です。
しかし風が穏やかな日には湖面にくっきりと映る穂高連峰や焼岳の雄姿が素晴らしい風景ですので、そんなシャッターチャンスをぜひ狙ってみてください。
大正池から河童橋までの遊歩道は、途中で林間コースと梓川コースに分かれますが、ここはぜひ梓川コースへ進んでください。こちらの方が穂高連峰と焼岳の眺めがよい梓川の川岸に出られる場所があり、ところどころで展望の良い場所も出て来ますので、お気に入りの撮影スポットを探しながら歩かれると良いと思います。
大正池から1時間ほどで河童橋に到着しますが、河童橋周辺は観光客で一気に賑やかになりますので、人混みに配慮しながら撮影に望まなければなりません。
人気の撮影ポイントは特に人が多いためかマナーの悪い方も見かけたりしますので、みなさんも撮影に夢中になって気付かないところで他人に不快な思いをさせたりしないようにご注意ください。
せっかく雄大な自然を満喫できる場所なのですから、みんなで気持ち良く楽しみたいですよね。