登山

蝶ヶ岳から雲海を照らす安曇野の街明かりは宝石箱

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蝶ヶ岳登山のカメラ撮影設定

【撮影】2017年08月26日|19:44
【機材】Nikon D7200|16-85mm
【設定】F3.5|25sec|ISO1600|16mm(換算:24mm)

蝶ヶ岳登山のカメラ撮影メモ

北アルプスの蝶ヶ岳にて撮影。

この日は蝶ヶ岳ヒュッテの指定キャンプ場にて、テント泊して夜の撮影を楽しみました。ちょうど眼下には雲海も発生しており、麓の街灯りのイルミネーションに照らされる雲海が、雲の流れにより魅惑的な瞬間が見られたので撮影しました。

上空の星空も入れたかったので、空を広めにしてみましたが、全体的に暗いトーンになってしまったので、ここは単純に雲海の色彩をクローズアップしても良かったかも知れません。

まあ何事も経験を積んでレベルアップするしかありませんね。

このキャンプ場は蝶ヶ岳の山頂直下に位置しており、テントから遠くに離れることなく、キャンプ場のすぐ横から麓の安曇野の夜景を見ることが出来ます。

蝶ヶ岳ヒュッテは絶好のロケーションに立地しており、槍ヶ岳や穂高連峰の撮影にも適した展望地と言えます。

蝶ヶ岳でのテント泊がお気に入りの登山スタイルで、ゆっくりと撮影を楽しむために自分も毎年訪れている場所です。

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蝶ヶ岳登山おすすめポイントの紹介

蝶ヶ岳(ちょうがたけ)とは、北アルプス(飛騨山脈)の南部に位置する常念山脈の主峰の常念岳(標高2,857m)の南側に位置する標高2,677mの高山です。

蝶ヶ岳の山の形は緩やかな起伏の少ない山容をしており、5月末から6月にかけて安曇野の麓から蝶ヶ岳を見上げると、山頂の直下に蝶が舞うような形をした雪形が現れることから山名の由来となっています。

山頂直下の稜線上には蝶ヶ岳ヒュッテとテント指定地があり、山小屋からは槍ヶ岳と穂高連峰の山並みが眼前に広がるため、絶好の北アルプスのパノラマ展望地となっています。

そんな絶景を眺めて、昼間から小屋の外のベンチでビールを飲みながら過ごす時間は、忙しい日常生活では味わえないスローな時間の流れを感じられる至福のひと時でしょう。

山小屋から山頂までの距離は約5分の散歩で登頂可能な距離で、テント指定地からは安曇野の夜景を望む好立地の撮影スポットなため、テント設営後はゆっくりと自分の時間を過ごしたくなると自分も毎年通っている場所です。

夜は安曇野側の麓の夜景も眺めることが可能です。もし眼下に雲海が現れた夜には、麓の街明かりに照らされるカラフルで幻想的な夜の雲海に出会えるかも知れません。山頂からは360度のパノラマで遠く富士山も見ることが可能です。

逆に穂高連峰側には街明かりが無い暗闇に包まれるため、光害も少なく夜空に煌めく無数の星々が良く見えることでしょう。新月に近い真っ暗な夜空を狙って訪れたならば、満天の星空に浮かび上がる槍ヶ岳のシルエットに魅了される絶好の星景写真スポットとしてもおすすめです。

また登山ルートについては上高地から徳澤を経由して入山するルートと、安曇野の三股登山口から入山するルートがあり、どちらも特に険しい箇所はありません。

さのため登山初心者の方にも安心しておすすめ出来る山とも言えます。また公共交通機関を利用する場合は、上高地からの入山ルートが便利ですので、覚えておくと良いでしょう。

早朝に登山口を出発して、午後の早い時間に稜線上の山小屋に到着してしまえば、山小屋の周辺すべてが撮影スポットとなりますので、あとはゆっくりと撮影を楽しむことが出来ます。気の合う仲間と集まって酒を飲みながらの撮影談義なんて過ごし方も良いと思います。

山小屋に宿泊した翌朝も、まだ真っ暗な時間に早起きして山頂まで頑張って登る必要がないので、楽して御来光の撮影が可能なところもグッドポイントだと思うのですがいかがでしょうか。

蝶ヶ岳でゆっくりと撮影を楽しむ登山スタイルもおすすめです。

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