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カメラ設定
【撮影】2011年06月19日|04:15
【機材】Nikon D7000|16-85mm
【設定】F8|1/30sec|ISO1600|16mm(換算:24mm)
撮影メモ
尾瀬国立公園 尾瀬ヶ原にて撮影
おすすめポイントの紹介
尾瀬国立公園(おぜこくりつこうえん)とは、福島県・栃木県・群馬県・新潟県の4県にまたがり、「夏の思い出」でも日本人に広く知られているのが尾瀬です。本州最大の高層湿原となる尾瀬ヶ原や、只見川が堰き止められて誕生した尾瀬沼を取り囲む山々との風景が魅力です。
盆地状の高原となる尾瀬は2,000m級の山々に囲まれており、東北最高峰の燧ヶ岳(標高2,356m)の麓に広がるのが尾瀬沼(標高1,660m)、至仏山(標高2,228m)の麓に広がる東西6km、南北2kmの広大な湿原が尾瀬ヶ原(標高1,400m)です。
大きくふたつのエリアに分かれる尾瀬ですが、広大過ぎるゆえに日帰りで尾瀬沼と尾瀬ヶ原を巡るのは無理と言えますので、ぜひ山小屋で宿泊して尾瀬の魅力を堪能して欲しいものです。
尾瀬の中には各所に山小屋がありますがアルプスの山小屋などと違い予約制を基本としていますので、混雑時であってもひとり1枚の布団で寝ることが可能です。
またグループであれば早めの予約で個室の確保もの出来ますし、水の豊富な尾瀬では入浴も可能なため女性でも安心して山小屋泊が楽しめると思います。
尾瀬沼を背景とした燧ヶ岳や初夏に咲き乱れる大江湿原のニッコウキスゲの群落は尾瀬沼を代表する撮影スポットです。例年7月中旬頃から開花が始まりますので参考にしてください。
尾瀬と言えば有名なのは水芭蕉ですが、尾瀬ヶ原の木道に寄り添って咲く水芭蕉とリュウキンカは可憐で癒される風景です。
尾瀬ヶ原には水芭蕉の群落が点在しますが、中でも観光ポスターにもなっている下ノ大堀川の至仏山と水芭蕉のコラボレーションが一番人気の撮影スポットとなっていますので、例年5月下旬から6月上旬の見頃の時期を狙って訪れてみてはいかがでしょうか。
尾瀬は1年を通して素敵なところですよ。